プロフィール
氏名 | ヨシダ キミコ(Kimiko Yoshida) |
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職業 | スタイリスト プロデューサー ISSUE LIFE STYLE 研究所 & 棚元 tanamoto 代表 |
大手広告代理店を経て大分へ帰省独立。広告、TV番組、雑誌のグラビアのスタイリングやインテリアコーディネート、雇用事業のセミナー講師、雑誌コラム執筆、大学、専修学校等の講師、大分市美術館評議委員など様々な顔を持つスタイリスト兼プロデューサー。 広告、販売促進 商品開発 制作プロデュースなどを得意とし、写真が趣味。 |
ヨシダさん、はじめまして!
こちらの建物は、美術館みたいな佇まいですね。
そうですか?ありがとうございます。
「お店」って感じにみえるんですが、実は自宅なんです。
ココで「お教室しまーす」って、ワークショップをしたり、お知り合いの作家の方に依頼してトークを交えた展示会のような催し物もひっそりと開催しているんですよ。
ここを会場にしてるんですね!
では、ヨシダさんの『hassh.in』を教えて下さい!
——ヨシダ キミコさんはいろんな顔を持つスタイリスト。
元々、大手広告代理店でスタイリストをずっとやっていて、大分に帰省し専門学校の講師や大学の非常勤講師をしつつ、広告の仕事や某雑誌で「ヨシダキミコのわざわざ紀行」っていうページも連載させて頂いてました。
——いろんな人と、一緒に楽しむイベントを。
憲二くん(hassh.in #2にご出演の河崎さん)の「ほんまもん農産物」を地産地消し、農業家をたくさん育てて大分を盛り上げていこう!という考えに、私自身、非常に賛同しています。
近いうちに「棚元」の場所を使って、「うすきオーガニックラボラトリーズ」とのコラボイベントを考えていたりするんですよ。
——「棚元」というお店が取り扱う、モノ。
「棚元」とは、古来の生活用語として、台所や「主婦座*」の場所のことを意味します。
この場所で、未来へ伝えなければならない大切なモノやコトを提案したり、掛けても割れても、愛でるように使ってもらえ、なるべく後からお直しが出来るものを取り扱っていきたいと考えています。
とか、言いながらも新しい物も扱いだしちゃいそうなんですけど(笑)
日本経済の為を思うとバンバンお買い物したほうがいいんですけどね(笑)
*=台所を預かる主婦が家族に目を配り食事や暮らしのことを考え仕事していた場所の事。
——ISSUE LIFE STYLE研究所とは、「つくりて」と「つかいて」をむすびライフスタイルを考える場。
「ISSUE LIFE STYLE研究所」も一緒にやっているのですが、そちらでは経営革新を進めています。
スタイリストを30年以上しているんですが、今までの経歴とスキルを活かして私に何かできる事はないか?と考えてきました。
元々、広告代理店でプロデュースや制作をしていたので、「中小企業アドバイザー」という資格を取ろうと思ったのもこの時ですね。
——皆で考える新商品!
今、日本全国で『農山漁村の6次産業化』を推進しています。
6次産業とは、農業をやっている方が、野菜を作って卸すだけじゃなく、自分で加工品を開発したり、自分で作った物を販売する。という活動を指します。
その、加工アイデアやどうやって販売していくかなどの、「何をどうしていけばいいんだろう?」という疑問点の提案を、ワークショップやセミナーを開催しお手伝いをしています。
日々、棚元によくいらしてくれる奥様方と農作物の提供者さんと一緒になって、新商品の開発を考えたりしてます。
そんな、皆さんで考えて形になった物を、皆さんで共有し、「大分で生まれた物を、皆が大分で食べてくれたらなぁ。」と考えてたりもします。
ヨシダさんの作品で拝見出来るものあったりしますか?
出版物があります。
あるカフェの女性オーナーさんと一緒にレシピ本も作りました。
彼女がカフェをする事になった根っこの部分を取材して、『食』を扱う仕事に着いたエピソードを思い出してもらいながら、『アルバイトをしていた当時のサンドイッチ』や、『過去にお父さんが作ってくれていた料理』をレシピ化し、当時印象に残っている食べ物をレシピ・フォト・記事を組み合わせて出版しました。
撮影もご自身でされてるんですか?
そうですね。カメラが趣味なので・・・フィルムカメラが大好きでたくさん撮影します。
独特の雰囲気が好きなんですよね。写真の他にムービーも一眼レフで撮影しますよ。
今やっていて、一番楽しい事を教えて下さい。
人とのコミュニケーションですね。
お話して何かを一緒に作り上げていく、プロセスが楽しいですよね。
ワークショップやセミナーでお話したり、中小企業さんのところに行ってコミュニケーションをとりながら、アドバイスや宿題を出したりして、一緒に企業を盛り上げていく行程が楽しかったりしますね。
ヨシダさんの目標や夢を教えてください。
今のお仕事で皆さんと頑張り続ける事ですかね。
こちらに訪ねてきて頂ければ、ご相談にも乗れますし、お茶飲み友達にもなれますよ!
自宅なんですが、皆が気軽に来れる、楽しいオープンな場所として提供し続けていければと思います。
最後に、ヨシダさんの原動力を教えて下さい。
好きだからですね!
小学生の頃からスタイリストになりたかったという夢があって、今もその仕事をずっとさせてもらっています。
簡単に言ってしまったら、わがままに好きな事だけやってます!!
家族に「まじめに就職しなさい。」って未だに言われちゃいます(笑)
終始、魅力的なお話で、楽しませて頂きました。
これからの活躍もますます気になるヨシダ キミコさんでした!
ISSUE LIFE STYLE 研究所 & 棚元 tanamoto
住所 | 〒870-0022 大分県大分市大手町1-4-5 |
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Web | ISSUE LIFE STYLE 研究所 |
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